マイスリーは非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬で作用時間が超短時間型に属するお薬です。
お薬の効き目がもっとも強くなる最高血中濃度到達時間が服用後40~55分で、半減期(効果の持続時間)は約2時間です。
したがってマイスリーが適しているのは、不眠症の中でも寝付きがわるい入眠障害の場合で、夜中に目が覚める中途覚醒や朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒には向いていません。
マイスリーは短時間型の睡眠薬の中では、しっかりした効果があり副作用が少ない使いやすいお薬として、たいへんよく処方されているお薬です。
しかし、一方ではマイスリーを飲むと幻覚が生じることがあると言われ、ネット上でもしばしばそのような記事が見受けられます。 続きを読む
お酒を飲まない人が不眠症になったときは「睡眠薬とアルコールは併用できるの?」という疑問は生じませんが、お酒をたしなむ人が不眠症になったときに必ず出てくるのがこの問題です。
レンドルミンは、現在睡眠薬の主流になっているベンゾジアゼピン系の睡眠薬の中でも、デパスと並びもっともよく処方されているお薬です。
レンドルミンは現在主流になっているベンゾジアゼピン系の睡眠薬の1つで、短時間型に属するお薬です。
この中でもっとも古いバルビツール酸系と非バルビツール酸系の
精神科で処方する睡眠薬や抗不安薬は、おもにベンゾジアゼピン系と呼ばれる中枢神経に作用するお薬です。
睡眠薬は止めるタイミングが難しいお薬です。
国連の機関である国際麻薬統制委員会の2010年の報告によると、日本は世界の主要国の中では国民1人当たりのベンゾジアゼピン系薬の使用量が突出した第1位なんです。
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、現在日本でもっとももよく使用されている睡眠薬で、作用時間の違う多くの商品が発売されています。
睡眠導入剤という用語は、医師によって①睡眠薬の内でとくに寝付きを良くするお薬という意味で使う人と、②睡眠薬と同じ意味で使う人がいます。