非定型うつうつ病にも種類があります。

現在世界中で精神的な病気の基準として採択されている診断基準にDAM-5(精神疾患の分類と診断の手引き第5版)というものがありますが、そこには典型的なうつ病(大うつ病性障害)や、気分変調を伴ったうつ病や、時期やホルモンバランスによって変動するうつ病など、様々なうつ状態が規定されています。 続きを読む

うつ病と運動うつ病の治療には有酸素運動が有効です。

有酸素運動には陸上ウォーキングや水中ウォーキング、軽いジョギングなどさまざま有りますが、比較的長時間取り組めて、できるだけ毎日気軽に継続できるものがよいでしょう。

水中ウォーキングやヨガ、エアロビクスなどは、会員登録をしたり必要な備品を購入しなければならない場合が多いため、明日から直ぐにでも始められるウォーキングがおすすめです。 続きを読む

アモバンとお酒眠れない夜に少量のお酒は薬になるとはよく聞く話です。実際に、1日1合程度のお酒であれば、良質な睡眠を提供してくれると言われています。

しかし、アモバンなど睡眠薬を併用している場合はどうでしょうか。お酒では眠れないから、睡眠薬を飲んでいる場合、睡眠薬をお酒でもっと眠ることが出来る。そう思いませんか?

しかし、睡眠薬とアルコールの併用は、「禁止」とは言わないまでも、極力避けるべきです。 続きを読む

アモバンは苦いこの記事では、アモバンというお薬についての詳細、苦みを気にせず服用するための情報をお知らせしていきます。

アモバンは、1989年に発売されて以来、不眠症を訴える患者さんたちの中で長い間親しまれている睡眠を促す効果の高い、睡眠導入剤となっています。

うつ病などの精神疾患を患っていなくても、不眠のお悩みがあれば内科などでも処方される比較的一般的な睡眠薬となっています。 続きを読む

アモバンと致死量アモバンは、不眠のうち寝付けないタイプである入眠障害に対して処方される睡眠薬です。

近年、睡眠薬を大量に服用して救急搬送されることが非常に増えています。

自殺しようと思った、楽になりたかったという理由から睡眠薬の過量服用をする患者さんは後を絶ちません。 続きを読む

アモバンアモバンは即効性のある睡眠薬で、副作用の少なさから広く使われています。そうはいっても薬は薬なので、副作用がないわけではありません。

今回は、バンにみられる副作用についてご紹介していきます。アモバンは睡眠薬ですので、眠くなるのは当然です。

薬には主作用と副作用があり、狙った効果を得ることを主作用、それに伴って生じてしまう問題を副作用と呼びます。 続きを読む

アモバンは、副作用の少なさから広く使われている睡眠薬です。今アモバンの効果回はアモバンの効果、作用時間、他の睡眠薬との違いなどをご紹介します。

アモバンは、服用すると20分ほどで効果が出始め、4時間ほどで効果が切れます。薬の効果というのは、血液中の薬の濃度に関係します。 続きを読む

メイラックスと眠気メイラックスの眠気の副作用を他の抗不安薬と比較すると「中程度からやや少なめ」という評価になります。

承認時の臨床試験では被験者の約2.5%に眠気の副作用が出たと報告されています。

そう多い数字ではありませんが、メイラックスは作用時間が長いのでいったん副作用が出ると長引くことになります。

薬の作用時間の目安である半減期がメイラックスは122時間で、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬の中で最長です。 続きを読む

メイラックスメイラックスは最高血中濃度到達時間が0.8時間、半減期が122時間というユニークな薬物動態を持つ抗不安薬【精神安定薬)です。

これは即効性があり、しかもお薬の作用時間が非常に長いことを表しています。

ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は作用時間によって、短時間型、中間型、長時間型、超長時間型の4つに分類されますが、メイラックスは超長時間型に属します。 続きを読む

メイラックスと依存性メイラックスはベンゾジアゼピン系の抗不安薬の中でもっとも作用時間が長いお薬で、半減期が120時間あります。

こういう長い半減期を持つ抗不安薬は依存性ができにくいというメリットがあります。向精神薬と呼ばれる精神に作用するお薬は、長期間服用すると依存性が生じます。

抗うつ剤のSSRIやベンゾジアゼピン系の睡眠薬、抗不安薬などはすべて、依存性ができるリスクがある向精神薬の仲間です。 続きを読む