リスパダールは、抗精神病薬の中でもその「半減期」が短い部類になります。

ここで「半減期が短い」と聞いても、ピンと来ない人も少なくないのではないかと思います。

そこで、半減期についてと、リスパダールの半減期などについて簡単に解説していきます。

まず、「半減期」という言葉の意味について簡単に説明します。

半減期とは、薬の血中濃度が半分になるまでに必要な時間のことを言います。
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アモバン睡眠の仕組みはご存知でしょうか。

本来、人は眠っている状態が通常の状態であるという説があり、神経伝達物質が前頭葉を賦活することで覚醒することが出来るとも言われています。

人間を覚醒させるものは、興奮性の神経伝達物質(ドーパミン・ノルアドレナリン等)であり、これらの神経伝達物質の量が減少することで眠気が生じると言われています。 続きを読む

ワイパックスの半減期ワイパックスはベンゾジアゼピン系の抗不安薬で、心の不安や緊張をしずめる効果があります。

抗不安薬の中では効き目が強い方に属し、パニック障害や社交性障害などの不安障害の治療によく使われています。

ワイパックスは服用後約2時間で血中濃度がピークに達し、その12時間後に濃度が1/2にまで下がる半減期を迎えます。 続きを読む

マイスリー非ベンゾジアビン系に属するマイスリーは半減期が約2時間という、たいへん作用時間の短い睡眠薬です。

半減期とは血液中の薬の成分が最高値から1/2にまで下がるのに要する時間のことで、これがお薬の効果の持続時間のおおよその目安になります。

マイスリーは約0.8時間で効き目がピークになり、2時間でほぼ効き目が消失する即効型で超短時間型の睡眠薬なので、寝つきの悪さを改善する睡眠導入剤として使われます。 続きを読む

レンドルミン睡眠薬には非常に多くの種類がありますが、どの薬を選ぶかの目安になるのが「半減期」です。

半減期とは服用後に血液中の薬の濃度がピークから1/2になるまでにかかる時間で、ほぼ薬の効果の持続時間に相当します。

半減期が短い薬は早く薬の効果が消滅し、半減期が長い薬は効果が長持ちします。

睡眠薬を選ぶときはこの半減期が重要な基準になります。不眠症でも寝付きが悪い入眠障害の場合は、半減期は短くてもいいから即効性のある薬が選択されます。 続きを読む

睡眠薬のユーロジン睡眠薬に限らずお薬は、服用後に成分が血液中に取り込まれることによって効果を発揮し、その成分が肝臓で代謝されて血中濃度が低くなることで効果が消滅します。

半減期とは薬の血液中の成分濃度が最高値に達してから1/2になるまでにかかる時間のことで、薬の効き目が持続する時間の目安になります。

半減期が10時間なら、およそ10時間効果が続く薬ということができるのです。

ユーロジンはベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、効き目がピークになる最高血中濃度到達時間が服用後5時間、半減期が24時間の中時間型に属します。 続きを読む

睡眠薬のロゼレムロゼレムはメラトニン受容体作動薬と呼ばれる新しいタイプの睡眠薬で、これまでの睡眠薬とはまったく違う仕組みで眠りをもたらします。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬では、「最高血中濃度到達時間」と「半減期」が薬の特徴を知る目安になりますが、ロゼレムの場合はそれだけでは薬の性質を推測しきれません。

睡眠薬が服用してからどれくらいの時間で効きだすか、効果がどれくらい持続するかは、血液中の薬の成分の濃度が目安になります。 続きを読む

リスミーお薬の有効成分が身体に吸収されると、成分の血液中の濃度が上昇して最高値に達し、そこからゆっくりと成分が肝臓で分解されて血中濃度が下がっていきます。

この変化のパターンは薬によって決まっていて、それを見るとそのお薬がどういう効き方をするのかが分ります。

このパターンの目安になるのが、「最高血中濃度到達時間」と「半減期」の2つの数字です。

最高血中濃度に到達すると効き目がピークになりますが、そこに達するまでの時間が短いほど即効性がある薬ということになります。 続きを読む

ハルシオン寝付きの悪さを解消する睡眠導入剤としてよく使われているハルシオンは、「超短時間型」に分類される半減期の短い睡眠薬です。

半減期とは、薬の有効成分の血中濃度が最高値の1/2になるまで要する時間のことで、これが薬の効果が持続する時間のおおよその目安になります。

ハルシオンは服用後1.2時間で最高血中濃度に達し、その後2.9時間で半減期になります。

最高血中濃度に達したときに薬の効き目がもっとも強くなりますが、ハルシオンの眠気をもたらす効果は服用後10~15分くらいで出始めます。 続きを読む

デパス錠デパスは心の不安や緊張をやわらげる抗不安薬です。

抗不安薬は一般には精神安定剤という名前で知られているお薬で、うつ病、不安障害(パニック障害・社交不安障害・全般性不安障害)、強迫性障害などの治療に使用されています。

その中でもデパスはもっともよく使用されている、優れた抗不安作用を持つお薬です。

抗不安薬には多くの種類があり、それぞれに特徴と、メリット・デメリットがあります。

患者さんがたくさんのお薬の特徴をすべて知ることはできず、その必要もありませんが、特徴を知る1つの目安になるのが、それぞれのお薬の「最高血中濃度到達時間」(Tmax)と「血中濃度半減期」(T1/2)です。

最高血中濃度到達時間(Tmax)とは、服用してから薬の効き目がもっとも強くなるまでの時間です。

デパスは約3時間でTmaxに達します。他の抗不安薬は1~8時間なので、デパスはそれほど速効型ではないが、そこそこ早めに効果が出るタイプです。

しかし、多くは2~4時間なので、お互いにそれほどの差はありません。

血中濃度半減期(T1/2)とは血液中の薬の成分がTmaxの半分になる時間です。

これがおおよその薬の効果の持続時間になります。

デパスの半減期は約6時間なので、デパスの抗不安作用の持続時間も約6時間ということができます。

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