レキソタンはデパスなどと同様ベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。レキソタンに限らずベンゾジアゼピン系のお薬はどれも、妊娠中はやむを得ない場合を除いて使うべきではないとされています。
やむを得ない場合とは、薬を止めることで母体に重大な影響があり、しいては胎児への影響も懸念される場合です。
例えば、妊娠していることが分ってお薬を中断することで不安が大きくなり精神的な安定が保てなくなると、そのリスクはお薬を継続するリスクを上回ることがあります。 続きを読む
レキソタンはデパスなどと同様ベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。レキソタンに限らずベンゾジアゼピン系のお薬はどれも、妊娠中はやむを得ない場合を除いて使うべきではないとされています。
やむを得ない場合とは、薬を止めることで母体に重大な影響があり、しいては胎児への影響も懸念される場合です。
例えば、妊娠していることが分ってお薬を中断することで不安が大きくなり精神的な安定が保てなくなると、そのリスクはお薬を継続するリスクを上回ることがあります。 続きを読む
レキソタンはデパスやワイパックスなどベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。強い効果と即効性があるので頓服としても使用されます。
しかし、半減期(作用時間)が20時間と長い点が頓服向きではないので、副作用などに注意が必要です。
抗不安薬は毎日定時に飲んで不安を軽減するベースを作る服用法と、臨時に頓服として飲む服用法があります。 続きを読む
なんとなく体調がすぐれない日々が続き病院に行ってみると、「ストレスからでしょう」とお医者様から言われた経験がある人は、意外と多いのではないでしょうか。
長い間、そんな体の不調を感じ続けている間に、気付けばうつ病になってしまったという人は、実は少なくありません。
日々それなりにストレスを抱え生きている私たちが、うつ病を発症してしまうまでの間に身体の中ではどのような変化が起きているのでしょうか。 続きを読む
現在、日本国内では100万人近いうつ病の患者がいると言われています。
また、本当はうつ病と診断されてもおかしくないのに確認されていない人、つまり「治療を受けていない人」を含めると、もっと多くの方々がうつ病で悩んだり苦しんだりしていると考えられます。
うつ病の原因としては「モノアミン」という脳内物質が影響しているという説が有力です。
この物質が増加すると気分が高揚し、減少すると落ち込むと言われています。 続きを読む
アルコールは抗不安薬(精神安定剤)とは相性が悪いので、できるだけ併用は避けなければなりません。
アルコールには気分を落ちつかせて緊張をほぐす作用がありますが、抗不安薬も同じ作用があります。
それは、どちらも中枢神経(脳)の働きを抑制するからで、併用すると相互作用でどちらの作用も強く出ます。
それぞれを単独で使用しているときは、どれくらい服用すればどれくらい効く(酔う)かは予測可能ですが、併用すると想定外の効果が現れることがあります。 続きを読む
ワイパックスは1978年に発売されてから40年近くがたちますが、不安を抑える効果がしっかりしているので現在もよく処方されるお薬です。
デパス(エチゾラム)に代表されるベンゾジアゼピン系の抗不安薬で成分はロラゼパムです。ジェネリック医薬品もロラゼパム錠の名称で発売されています。
適応症は神経症(不安障害)における不安・緊張・抑うつとなっています。心身症の身体症状や精神症状にも効果が認められています。 続きを読む
「ドグマチール」という抗うつ剤は、効果の高さと副作用の少なさのバランスがもっとも良い薬として、40年以上前に開発された薬ながらも一昔前までは主として使われる薬でした。
しかし、場合によっては他の抗うつ剤には見られない重篤な副作用をもたらすケースも少なくなかったのです。
そこで、ドグマチールの副作用について解説していきます。
まず、重篤な副作用を2つ紹介します。 続きを読む
抗うつ剤には「太る」という副作用が生じます。
「ドグマチール」も抗うつ剤の一つですが、実は他の抗うつ剤とは太るメカニズムが異なっているのです。
そこで、ドグマチールで太る原因と対処法について解説していきます。
一般的な抗うつ剤の場合、「抗ヒスタミン作用」によって食欲が抑えられなくなり、食べる量が増えて太ってしまいます。
しかし、ドグマチールの場合には抗ヒスタミン作用がほとんどありませんので、これによって体重が増加することはありません。 続きを読む
ドグマチールはうつ病のほか、統合失調症などに処方されますが、以前は胃潰瘍、十二指腸潰瘍など消化器系のお薬として使われていました。
よって、眠気を引き起こすものがほとんどですが、必要以上の眠気は日常生活において妨げになってしまいます。
そこで、今回は“眠気が起こりにくい”と評価されている「ドグマチール」という抗うつ剤をご紹介します。 続きを読む
皆さんは「大うつ病」という言葉をご存知でしょうか?
三大疾病とともに現代人の病気として広く認知されるようになった「うつ病」ですがこの記事をご覧になっているあなたは、ご自身が、あるいはご家族など親しい方に「もしかしたら…」と心配をお持ちの方かもしれません。
そんな不安を抱いて病院に相談に行ったとします。そして病院からの診断書に「大うつ病性障害」と書かれていたら「大」という言葉がついているので「うつ病」の重篤な状態と感じ、さらに不安になってしまうこともあると思います。 続きを読む