アモバンとお酒眠れない夜に少量のお酒は薬になるとはよく聞く話です。実際に、1日1合程度のお酒であれば、良質な睡眠を提供してくれると言われています。

しかし、アモバンなど睡眠薬を併用している場合はどうでしょうか。お酒では眠れないから、睡眠薬を飲んでいる場合、睡眠薬をお酒でもっと眠ることが出来る。そう思いませんか?

しかし、睡眠薬とアルコールの併用は、「禁止」とは言わないまでも、極力避けるべきです。 続きを読む

アモバンは苦いこの記事では、アモバンというお薬についての詳細、苦みを気にせず服用するための情報をお知らせしていきます。

アモバンは、1989年に発売されて以来、不眠症を訴える患者さんたちの中で長い間親しまれている睡眠を促す効果の高い、睡眠導入剤となっています。

うつ病などの精神疾患を患っていなくても、不眠のお悩みがあれば内科などでも処方される比較的一般的な睡眠薬となっています。 続きを読む

メイラックスと眠気メイラックスの眠気の副作用を他の抗不安薬と比較すると「中程度からやや少なめ」という評価になります。

承認時の臨床試験では被験者の約2.5%に眠気の副作用が出たと報告されています。

そう多い数字ではありませんが、メイラックスは作用時間が長いのでいったん副作用が出ると長引くことになります。

薬の作用時間の目安である半減期がメイラックスは122時間で、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬の中で最長です。 続きを読む

メイラックスメイラックスは最高血中濃度到達時間が0.8時間、半減期が122時間というユニークな薬物動態を持つ抗不安薬【精神安定薬)です。

これは即効性があり、しかもお薬の作用時間が非常に長いことを表しています。

ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は作用時間によって、短時間型、中間型、長時間型、超長時間型の4つに分類されますが、メイラックスは超長時間型に属します。 続きを読む

メイラックスと依存性メイラックスはベンゾジアゼピン系の抗不安薬の中でもっとも作用時間が長いお薬で、半減期が120時間あります。

こういう長い半減期を持つ抗不安薬は依存性ができにくいというメリットがあります。向精神薬と呼ばれる精神に作用するお薬は、長期間服用すると依存性が生じます。

抗うつ剤のSSRIやベンゾジアゼピン系の睡眠薬、抗不安薬などはすべて、依存性ができるリスクがある向精神薬の仲間です。 続きを読む

妊娠中メイラックスは、妊娠中にはできるだけ使わない方が良いお薬ですが、絶対に使えない(禁忌)ということではありません。

例えば、計画的に妊娠しようとするなら、メイラックスを服用しているときは避妊すべきです。症状が改善してお薬を止めてからチャレンジするのがベストです。 続きを読む

メイラックスの緊急使用メイラックスはベンゾジアゼピン系の抗不安薬ですが、その中でもっとも半減期が長い超長時間作動型に属します。しかし、一方では1時間未満で薬の効果がピークになるという即効性もあります。

頓服は、痛みが出たときに飲む鎮痛剤や、乗り物酔いしそうなときにあらかじめ飲んでおく酔い止めなど、応急処置として臨時に服用するお薬です。 続きを読む

パニック障害テレビやネットの情報のおかげで徐々にではありますが「精神疾患」についての理解が広がってきてはいますが、まだまだ間違った認識やあやふやな見解も多いようです。

また、最近では自分のたわいのない一言が、相手を傷付けてしまったり、怒りを買ってしまったりするのではないかと心配するあまり、腫れ物に触るような接し方になってしまい、距離を縮めるどころか、ますます孤立させてしまうケースも少なくありません。 続きを読む

飛行機内でパニック障害航空会社の増加や様々な料金プランの変化に伴い、旅行や帰省、出張などで飛行機を利用する機会が増えています。

しかし、パニック障害を患うと、移動することもままならない状態になってしまうものです。ただでさえつらい状態なのに、飛行機に乗るとすれば、どうしたらよいのでしょうか。 続きを読む

歯医者でパニック障害歯医者というと、あの独特の匂い、治療中に味わう消毒の味、歯を削る音。顔は固定され身動きは取れない。動いたらもしかしたら変なところが削られてしまうのかもしれない。

歯医者に行ったらどういった治療が行われるのかは分かっていても、どうしても体が硬くなります。

時には抜歯をしなければなりません。歯を抜いたことのある人なら分かるのですが、部分麻酔をかけられます。 続きを読む