うつ病やパニック障害などの精神疾患の治療に用いられる抗うつ剤で、ジェイゾロフトは良く知られていることと思います。

この記事ではジェイゾロフトを服用することにより、体重の減少が認められることがあるのか、詳しくお知らせしていきます。

ジェイゾロフトの服用で痩せるという情報は、診察を受け、薬を処方された患者さんや、インターネット上での口コミなどの報告も少なからずあります。

しかし、人それぞれ色々な症状が出ることが考えられますが、ジェイゾロフトの服用により、必ずしも体重が減少することはないと考えてよいでしょう。

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ジェイゾロフトジェイゾロフト錠は、2006年に発売が開始となった、SSRIという新しい抗うつ薬のグループに属している抗うつ薬の一種です。

現在精神科などでは幅広く使用されている薬になります。抗うつ薬って種類が多くてよく分からないなんてことありませんか?

今日は、使用頻度が高いジェイゾロフトについてご紹介させていただき、その効果と特徴についてまとめてみました。

ジェイゾロフトはSSRI(選択的セロトニン再取り阻害薬)という薬の一種です。

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うつ病によい食事まず、どんな人にも共通するのは、バランスの良い食事を規則正しくとること。これが基本です。

身体をつくっているのは食べ物です。もちろん、脳も同じです。そして、身体の中で最もエネルギーを使うのは脳です。

意欲や集中力の低下、倦怠感が出るのは、エネルギーが足りていないということです。

栄養バランスの良い食事をとれば、脳に十分な栄養を届けることができます。

規則正しく食べることで、生活リズムが整うといった利点もあります。
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お薬が原因でうつ病にうつ病の多くは精神的ストレスが原因で発症しますが、飲んでいる薬が原因でうつ病になってしまうこともあります。
これは薬剤性うつ病、薬剤惹起性うつ病と呼ばれます。

原因は薬の副作用なので、その薬をやめれば速やかに改善します。

しかし、薬が原因だと気づけないと、薬を飲むたびに悪化してしまい、本来必要ないはずの抗うつ薬を飲むことになってしまうなどの問題が起こります。

薬剤性うつ病を起こす可能性のある薬は、日常的によく使わる薬であることが多いため、誰でも起こり得ます。
そうならないためにも、どのような薬が薬剤性うつ病を引き起こすのか、知っておきましょう。

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うつ病と運転ストレス社会と言われる近年、うつ病患者は増える一方です。

しかし、その症状の程度にはかなり個人差があり、自分がどれくらい社会生活を制限すべきかを把握できていないのが現状です。

そこで2014年に、精神神経障害者の自動車運転に関する法案が新しく施行されたのをご存知でしょうか。 続きを読む

ストレスでうつ病になんとなく体調がすぐれない日々が続き病院に行ってみると、「ストレスからでしょう」とお医者様から言われた経験がある人は、意外と多いのではないでしょうか。

長い間、そんな体の不調を感じ続けている間に、気付けばうつ病になってしまったという人は、実は少なくありません。

日々それなりにストレスを抱え生きている私たちが、うつ病を発症してしまうまでの間に身体の中ではどのような変化が起きているのでしょうか。

常々、私たちの身体の三つの場所からは様々な「ホルモン」が分泌されています。ホルモンが分泌される場所は、脳の「視床下部」と「下垂体」、そしてもう一つは腎臓の上にある「副腎」です。

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現在、日本国内では100万人近いうつ病の患者がいると言われています。

また、本当はうつ病と診断されてもおかしくないのに確認されていない人、つまり「治療を受けていない人」を含めると、もっと多くの方々がうつ病で悩んだり苦しんだりしていると考えられます。

うつ病の原因としては「モノアミン」という脳内物質が影響しているという説が有力です。この物質が増加すると気分が高揚し、減少すると落ち込むと言われています。

しかし現在ではこれらも一因ではあるけれど、それのみですべてを解決はできないと言われています。 続きを読む

過呼吸過換気症候群という言葉を聞いたことはあるでしょうか。これは、突然呼吸が早くなり、段々思うように呼吸をすることが出来なくなってしまう症状のことです。

過換気症候群は、体の病気ではありません。精神的なストレスが原因となって生じる症状の1つです。

突然発作的に生じ、自分ではその状態をコントロールすることが出来ません。 続きを読む

ドグマチール「スルピリド」とは「ドグマチール」という薬剤の一般名で、ジェネリック医薬品では
「スルピリド」と表記していることがほとんどです。

スルピリドには、抗うつ剤、抗精神病薬(統合失調症の治療薬)、胃薬という3種の
作用があります。

ここでは「スルピリド」について解説していきます。 続きを読む

ドグマチール「抗うつ薬」は、その減薬や断薬の際には注意が必要な薬です。

無理に減薬・断薬すると離脱症状などのリスクが生じ、症状がぶり返してしまう可能性があります。

抗うつ薬の一つである「ドグマチール」は比較的トラブルが少ないのですが、それでも注意しなければならないポイントはあります。

それは「離脱症状」です。

離脱症状とは、抗うつ薬の急な減薬や断薬によってセロトニンの血中濃度が急激に下がり、それによって身体が対応しきれなくなって起こる様々な症状のことを言います。 続きを読む