ドグマチール「抗うつ薬」は、その減薬や断薬の際には注意が必要な薬です。

無理に減薬・断薬すると離脱症状などのリスクが生じ、症状がぶり返してしまう可能性があります。

抗うつ薬の一つである「ドグマチール」は比較的トラブルが少ないのですが、それでも注意しなければならないポイントはあります。

それは「離脱症状」です。

離脱症状とは、抗うつ薬の急な減薬や断薬によってセロトニンの血中濃度が急激に下がり、それによって身体が対応しきれなくなって起こる様々な症状のことを言います。

抗うつ薬の中でも「効果が強いもの」や「半減期の短いもの」に多く見られる症状で、その両方を満たすとされる「パキシル」は離脱症状が強く見られる傾向にあります。

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離脱症状は基本的に減薬や断薬から数日で現れ始めます。

主な症状としては「耳鳴り」「めまい」「しびれ」「吐き気」「発汗」「震え」といったものが挙げられます。

ドグマチールは、抗うつ薬の中でも離脱症状の起こりにくい薬です。

しかし、無理な減薬や断薬をすれば離脱症状のリスクは大幅に高まります。

まず、自分の勝手な判断で減薬や断薬をしてはいけません。

抗うつ薬にだけ言える話ではありませんが、医師から処方された薬を患者が勝手な判断で飲まなくなることは大きなリスクを伴います。

医師の指示がない限りは、指示通りに薬を飲み続ける必要があります。

基本的には医師の指示に従っていただき、うつ病の症状が収まってから半年~1年ほどは薬を飲み続ける必要があります。

そして、徐々に減らしていくことも重要です。

人によってどれだけ減らすと離脱症状が起こるのかは異なりますが、もし減薬によって離脱症状がでた場合は医師に相談し、減薬の量を少なくしたり、減薬の期間を変えるといった処置が必要になります。

何にしても、医師の指示通りに薬を飲み、減薬についても医師の指示通りに行うことが安全な方法です。

ですがもし、減薬や断薬で離脱症状などのトラブルが起きてしまった場合には、主に2つの対策があります。

一つは「我慢すること」で、これはあくまでも我慢できる程度の不調である場合に限ります。

症状が強く、日常生活に大きな支障を及ぼす場合には我慢することなく、別の対策を実行する必要があります。

もう一つの対策は「薬の量を元に戻す」ことです。

離脱症状は薬を飲む量が少なくなることで発症しますので、元に戻せば離脱症状も発生しません。

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発症の時と同様に、数日で離脱症状は治まることが多いです。

離脱症状対策で薬の量を元に戻した場合、最低でも1ヶ月はそのままの状態を維持し、その間は減薬や断薬を試すことは厳禁です。

ドグマチールの減薬・断薬のまとめ

このように、ドグマチールは離脱症状のリスクは少ないとはいえ、可能性がゼロであるということではありません。

離脱症状のリスクが少ないことを知って急激な減薬や断薬を行えば、ほぼ確実に離脱症状に苦しめられる事になります。

基本的には医師の指示に従って薬を飲み、減薬にも医師の指示を仰ぐようにしましょう。

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