うつ病の多くは精神的ストレスが原因で発症しますが、飲んでいる薬が原因でうつ病になってしまうこともあります。
これは薬剤性うつ病、薬剤惹起性うつ病と呼ばれます。
原因は薬の副作用なので、その薬をやめれば速やかに改善します。
しかし、薬が原因だと気づけないと、薬を飲むたびに悪化してしまい、本来必要ないはずの抗うつ薬を飲むことになってしまうなどの問題が起こります。
薬剤性うつ病を起こす可能性のある薬は、日常的によく使わる薬であることが多いため、誰でも起こり得ます。
そうならないためにも、どのような薬が薬剤性うつ病を引き起こすのか、知っておきましょう。