非ベンゾジアビン系に属するマイスリーは半減期が約2時間という、たいへん作用時間の短い睡眠薬です。
半減期とは血液中の薬の成分が最高値から1/2にまで下がるのに要する時間のことで、これがお薬の効果の持続時間のおおよその目安になります。
マイスリーは約0.8時間で効き目がピークになり、2時間でほぼ効き目が消失する即効型で超短時間型の睡眠薬なので、寝つきの悪さを改善する睡眠導入剤として使われます。 続きを読む
非ベンゾジアビン系に属するマイスリーは半減期が約2時間という、たいへん作用時間の短い睡眠薬です。
半減期とは血液中の薬の成分が最高値から1/2にまで下がるのに要する時間のことで、これがお薬の効果の持続時間のおおよその目安になります。
マイスリーは約0.8時間で効き目がピークになり、2時間でほぼ効き目が消失する即効型で超短時間型の睡眠薬なので、寝つきの悪さを改善する睡眠導入剤として使われます。 続きを読む
マイスリーは非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、超短時間型に属するお薬です。
即効性があり、服用後15分もすると眠くなり、1時間未満に効き目がピークになります。半減期は2時間と睡眠薬の中ではもっとも作用時間が短く、入眠障害の治療専門のお薬といえいます。
寝酒という言葉があるようにアルコールには寝つきを良くする効果がありますが、同じ効果がある睡眠薬とはたいへん相性が悪い「薬物」です。 続きを読む
マイスリーは非ベンゾジアゼピン系に属する超短時間型の睡眠薬です。作用時間が短じかく、即効性があるので入眠障害の治療に適しています。
効き目の強さはふつう程度ですが、副作用が少なく安全性の高いお薬です。
現在もっともよく使用されている睡眠薬はベンゾジアゼピン系と非ベンゾジアゼピン系の2つの系統のお薬です。
ベンゾジアゼピン系の薬には、催眠作用の他に、筋弛緩作用と抗不安作用がありますが、非ベンゾジアゼピン系は催眠作用に特化した薬で、筋弛緩作用も抗不安作用もほとんどありません。 続きを読む
非ベンゾジアゼピン系に属するマイスリーは、副作用が少なく、入眠障害の治療に適した睡眠薬として、よく使用されているお薬です。
マイスリーには5mg錠と10mg錠の2種類があるので、その使い分けについて考えてみましょう。
マイスリーは、5mgから使用を始めて、それで効果が充分でないときに10mgまでに増量することができます。
しかし、10mgでも十分な効果が得られないときは、さらに容量を増やすのではなく、例えばベンゾジアゼピン系のハルシオンなど、作用が似ていて効果が強い別の睡眠薬への変更を検討します。
同じ睡眠薬の量を増やしてもそれに比例した強い効果は得られず、副作用が強くなるだけだからです。
マイスリーは服用後に成分の血中濃度が1時間以内に最高値に達します。 続きを読む
マイスリーは非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬で作用時間が超短時間型に属するお薬です。
お薬の効き目がもっとも強くなる最高血中濃度到達時間が服用後40~55分で、半減期(効果の持続時間)は約2時間です。
したがってマイスリーが適しているのは、不眠症の中でも寝付きがわるい入眠障害の場合で、夜中に目が覚める中途覚醒や朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒には向いていません。
マイスリーは短時間型の睡眠薬の中では、しっかりした効果があり副作用が少ない使いやすいお薬として、たいへんよく処方されているお薬です。
しかし、一方ではマイスリーを飲むと幻覚が生じることがあると言われ、ネット上でもしばしばそのような記事が見受けられます。 続きを読む