うつ病を患っている患者さんのうち、約9割の方が「不眠などの睡眠障害」を伴っています。
うつ病患者の大半が経験する症状であることから、うつ病と睡眠障害の関係は深いものがあると言えます。
うつ病は「脳機能」を低下させますが、具体的には「食欲」「睡眠欲」「性欲(男性はEDに)」の低下が高い確率で認められます。また、眠りに関係のある「セロトニン」や「メラトニン(睡眠ホルモン)」と呼ばれるホルモンも関係しています。
メラトニンは「眠りのホルモン」とも呼ばれ、睡眠に必要なホルモンです。このメラトニンの不足はメラトニンサプリメントで補充でき、欧米や東南アジアでは薬局で購入できます。 続きを読む