抗うつ薬は、多少の程度の違いはあれども「眠気」という副作用があります。
うつ病の治療のためには必要なことではあるのですが、強い眠気に襲われると日常生活にも影響を及ぼすことになります。
抗うつ薬「レクサプロ」も眠気を引き起こす抗うつ薬なのですが、その原因や対処法について解説していこうと思います。
レクサプロを服用することで眠気が発生する原因は、抗うつ薬の特徴として「ヒスタミン受容体」と呼ばれる部位をブロックしてしまう働きがあることに由来します。
これは抗うつ薬の治療目的ではなく、あくまでも副作用として働きかけています。
また、ヒスタミン受容体以外にも様々な影響を与え、その中には眠気を生じる一因となるものも多いのです。
上記の特徴は全ての抗鬱薬に共通することですが、種類によって眠気の強さも異なります。
レクサプロは、数ある抗うつ薬の中でも眠気を引き起こす強さは弱い部類になります。
「リフレックス/レメロン」や「ルジオミール」といた「鎮静系抗うつ薬」と呼ばれる部類は、特に眠気を引き起こす副作用が強いとされています。
その他の抗うつ薬に関しても、前述の鎮静系抗うつ薬に比べれば眠気は弱いですが、レクサプロよりは眠気が強く現れることが多いです。
「レクサプロ」という薬をご存知でしょうか?
うつ病を患っている患者さんのうち、約9割の方が「不眠などの睡眠障害」を伴っています。
ご自身やご家族が精神科を受診し、“うつ状態”と診断されたご経験はありませんか?そして、診断内容が「うつ病」ではない事に疑問をお持ちになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
メイラックスの眠気の副作用を他の抗不安薬と比較すると「中程度からやや少なめ」という評価になります。
メイラックスはベンゾジアゼピン系の抗不安薬の中で、もっとも最近できたお薬であり、もっとも作用時間の長いお薬でもあります。
「解決策が見つかりそうだから一生懸命考える」のと、「考えないようしようとしてもつい考えてしまう」のでは、同じ「考える」でも意味が違います。
離脱症状とはいわゆる禁断症状のことです。
錠剤型のお薬はほとんどが「内服薬」ですが、飲み込まずに舌下の粘膜から薬の成分を吸収する「舌下錠」もあります。
ワイパックスはベンゾジアゼピン系の抗不安薬で、心の不安や緊張を緩和するお薬です。即効性があり効果も強めなので、毎日定期的に服用する飲み方以外に、頓服としても使用されます。