うつ病の治療には有酸素運動が有効です。
有酸素運動には陸上ウォーキングや水中ウォーキング、軽いジョギングなどさまざま有りますが、比較的長時間取り組めて、できるだけ毎日気軽に継続できるものがよいでしょう。
水中ウォーキングやヨガ、エアロビクスなどは、会員登録をしたり必要な備品を購入しなければならない場合が多いため、明日から直ぐにでも始められるウォーキングがおすすめです。
「毎日○km歩く」など具体的で厳しい目標を立てるのではなく、雨などのコンディションが悪い日には、家の中でストレッチをしたり、「今日は少し遠いほうのコンビニまで歩いてみよう」というように楽しみながら継続できることが大切です。
しかし、運動を始めたからといって処方されている薬を自己判断で止めてはいけません。
うつ病治療の主流は抗うつ剤による薬物治療であり、運動をすることで適度に疲れ不眠などの睡眠障害が軽減されるといった効果があります。
また、何らかの有酸素運動を取り入れることによって食欲減退が改善されたり、逆にストレスにより過食傾向にあった人が食欲のコントロールができるようになるなどの効果が期待できます。
うつ病の症状の一つに倦怠感や疲労感、意欲低下などがあり、「何か運動を始めたほうが良いと頭でわかっていても始められない」「せっかくウォーキングを始めたけれど継続できない」などということが多々あります。
しかし、そのことが気持ちの負担となりストレスを感じてしまっては本末転倒です。
頭ではわかっていても行動に移せないことや、何かを始めても達成できないことなど、誰しもあることで「自分だけができない」わけではないのです。
厚生労働省の健康調査によりますと、むしろ毎日運動習慣のある人のほうが少ないくらいです。
そこを新たに始めようというのですから、初めから高い目標を立てて頑張るのではなく、まずは家の中を歩く、段差を利用して昇降運動をするなど身近なところから気軽に始めてみましょう。
今日はできた。翌日と翌々日はできなかった。また次の日はできた。というように3日に1回できたとか、1週間に1回できたということが継続できれば良し!くらいの軽い気持ちで大丈夫です。
うつ病の方の特徴として、高い自己目標を立て、それを達成しようと努力に努力をかさね、肉体的にも精神的にも疲労困憊してしまう方が多くみられます。
今からアスリートになるために運動を始めるのではなく、「うつ病改善のために運動をする」のですから、心身ともにヘトヘトになるまで頑張る必要はありません。
適度にお腹が空く程度に、あるいは適量の摂取で食欲がコントロールできる程度に、あるいは気持ち良く朝までぐっすり眠れる程度に、程よく疲れる程度の運動というのが理想的ですが個人差があります。
気分転換に散歩やウィンドショッピングに出かけるというので十分ではないでしょうか?
散歩やウィンドショッピングといっても侮る事なかれ!
歩きやすいウォーキングシューズを履いてご近所や公園を20分以上歩けば、立派な有酸素運動のウォーキングになっていますし、雨の日にはショッピングモールを最上階から1階まで隈なく見て歩けば同様の効果が得られます。
ただし、無理して頑張り過ぎると小刻みな浅い呼吸になり有酸素運動ではなくなってしまいます。
ヨガも正しい呼吸法で行えば有酸素運動ですが、ポーズが苦しく息を止めてしまうと無酸素運動となってしまいます。
ジムなどで行う無酸素運動も基礎代謝量を増やすのに有効な運動ですが、専門のトレーナーの指導のもと正しく行わなければ意味がありません。
うつ病治療としては、1回あたりの取り組み時間が比較的長く継続しやすい有酸素運動のほうが有効であるといえます。
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