サインバルタを服用することで体重が増加することがあります。
頻度は1~5%でそれほど多い副作用ではありませんが、女性にとっては深刻な悩みにつながる場合があります。
しかし、体重の増加はどの抗うつ剤にもある副作用で、とくにサインバルタが強いわけではありません。
むしろSNRIに属するサインバルタは、三環系抗うつ剤やSSRIに比べて体重増加の副作用が少ない方です。
抗うつ剤に体重増加の副作用がある理由は、抗ヒスタミン作用によります。
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抗うつ剤にはヒスタミン受容体をブロックする作用があり、それによって満腹中枢の働きが弱くなり食欲が亢進するのです。
しかし、サインバルタの添付文書には体重が増加するのと同じ確率で体重が減少することもあると記載されています。
体重が減少するのは、サインバルタなどのSNRIにはノルアドレナリンを増やして意欲を高める効果があるので、それによって生活ぶりが活発になり運動量が増えるからだと考えられています。
うつ病による食欲不振が理由のこともあります。
体重が増えるにしろ減るにしろその変動幅は数キログラムにとどまり、薬による大幅な体重の増減はありません。
うつ病の治療中に体重が大幅に増えた場合は、その原因が抗うつ剤だけにあることはむしろまれです。
大幅な体重増の理由として考えられるのは、抑うつ症状による運動不足やうつ病の症状として過食傾向が出た場合です。
うつ病の治療中に体重が増えて、それが悩みになっている場合は、薬の影響を考える前に、スナック菓子の間食や夜食などで過食になっていないかをまずチェックしてみましょう。
うつ病の患者さんは気分の落ち込みをやわらげるために糖質に依存することがありますが、それは体重を増加させるだけでなく、うつの症状を悪化させることにもつながります。
女性の患者さんでうつ病治療中の体重増加が非常に気になる場合は、医師にそのことを話して相談してみましょう。
とくに男性医師の場合は患者さんが体重増を強く気にしていることは、言われなければ気が付きません。
また、患者さんによっては少しの体重増を過大に気に病むケースがあり、それが病気の回復に悪い影響を与える場合があります。
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うつ病の症状が回復期に入っていて、少し外出したり運動したりすることができるようになっているなら、できる範囲で身体を動かすことが体重増を防ぎ、病気の治療にもプラスになります。
またその場合は医師に相談してじょじょにお薬を減らしていくことも可能です。
どうしても体重増が気になる場合はお薬の種類を変えることも考えられますが、サインバルタはもともと体重増の副作用が少なめなお薬なので、どの薬に変えるかは難しい選択になります。
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