考えすぎ「解決策が見つかりそうだから一生懸命考える」のと、「考えないようしようとしてもつい考えてしまう」のでは、同じ「考える」でも意味が違います。

嫌でもつい考えてしまう方は、考えるというより「ある想念に頭が占領されてしまう」ということです。

そういう考えは頭の中で堂々巡りするだけで、何かの解決策が出てくるわけではなく、どれだけ考えれば気が済むというものでもありません。

こういう「考えても仕方のない考え」の代表的なものが、①過去の屈辱的な体験や恥ずかしい失敗などの心の傷がフラッシュバックする、②根拠のない不安が心の中で膨らむ、という2つの「思い」です。 続きを読む