抗うつ剤に怖い薬というイメージがある理由の1つは、薬の効果が現れる前に副作用が先に現れることです。
うつ病の辛い症状から解放されたいと思ってお薬を飲んでも、症状は改善せずに副作用だけが出たらがっかりするのは当然です。
とくに、効果が出る前に副作用が出るということを知らないで飲みはじめた場合は、ショックが大きくなります。
第三世代抗うつ剤と言われるSSRI、第四世代抗うつ剤と言われるSNRI(サインバルタもその1つ)は、副作用が少ない安全な抗うつ剤として現在主流になっているお薬ですが、残念なことに吐き気の副作用だけはそれ以前の三環系抗うつ剤などよりもむしろ多くなっています。
SSRIとSNRIは「選択的にセロトニン受容体に作用する」というのか副作用が少ない理由ですが、吐き気に関してはこの性質がむしろわざわいしています。
というのは、セロトニン受容体は脳だけでなく消化器官にもあり、お薬がそこにも作用してしまうからです。
吐き気の副作用の対処法としてまず知っておきたいのは、ほとんどの場合は飲み慣れるにしたがって1~2週間で吐き気は治まるということです。
そして、副作用が治まったころからじょじょに薬の効果が現れてきます。したがって、吐き気がそれほど強くない場合は、そのまま服用を継続して様子をみることになります。
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吐き気の症状が強いときは、飲みはじめの1~2週間、吐き気止めの胃薬を併用すると効果があります。よく使用されるのは、ガスター、ガスチモン、ナウゼリン、ソロンなどの胃腸薬です。
サインバルタの飲みはじめに吐き気の副作用が出る確率は3割以上と高いので、鎮痛薬を飲むときに胃薬もいっしょに飲むように、最初からしばらくの間胃薬を併用することもあります。
ほとんどそういうことはありませんが、胃薬を併用しても改善せず、2週間以上たっても吐き気が治まらない場合は、抗うつ剤の種類を変えることも検討されます。
NaSSA(ノルアドレナリン・セロトニン作動薬)という抗うつ剤の仲間のレメロンやリフレックスは、比較的吐き気の副作用が少ないことが知られています。
しかし眠気や倦怠感の副作用が多いので一長一短です。
また、ノルアドレナリンに作用して気分を落ちつかせるドグマチールという抗うつ剤は、もともとは胃薬なので、服用しても吐き気などが起きる心配はありません。
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